11月25日(土)那須塩原市三島公民館で開催された三島コミュニティまちづくり部主催の「まちづくり研修会」に出席しました。
この研修会は、当協会の講師・助言者派遣事業を利用して行なわれたものです。
講師にとちぎ協働デザインリーグ理事/作新学院大学名誉教授の橋立達夫先生を迎え、赤沢会長のあいさつから始まりました。
三島地区コミュニティ 赤沢会長
橋立先生
まちづくりは「住民一人ひとりが前向きに生きる条件をつくること」と述べ、50年にわたり北海道から沖縄まで全国のまちづくりの現場に関わってきた数多くの事例を発表しました。
“会った時にあいさつする程度の近所付き合いで良い”という価値観の、地域のつながりが希薄化している現代ですが、「コミュニティの元気は人と人のつながりの中で生まれる」とのこと。
イベント等で一緒に何かを成し遂げた時の達成感は、人を結びつける契機にもなるとお話しました。
また、「頑張っていた親たちの姿を見て、若者が地域に戻ってくる」「頑張る大人の周りに若者が集まる」とも述べました。
自治会活動を傍観せずに参加することで、人と人がつながり、コミュニティが元気になっていくのだなあと勉強しました(反省しました(><))